リフォームをする

ここでは、「水まわり」のリフォームについてご紹介します。 キッチンや浴室、トイレなどの水まわりは、入居者様(特に女性)がアパート・賃貸マンションを選ぶ際の重要なポイントになっており、新しい設備機器を取り入れてリフォームすれば、入居者様に快適性や利便性をアピールすることができます。

キッチンリフォーム

キッチンリフォーム最近は、本格的に料理づくりを楽しむ人や、美食を趣味とする人が増え、女性を中心にキッチンをお部屋選びのポイントにする人たちが増加しています。
キッチンのリフォームを考える場合は、そのような利用者の立場 から見て、必要とするキッチンの作業スペースや、使いやすく足腰に負担のかからないシンクの高さ、収納スペースの十分な確保などを検討し、入居者様に満足感を与えることができるように配慮する必要があります。

キッチンの奥行きをチェック

以前は奥行き60cmのシステムキッチンがほとんどでしたが、現在は奥行き65cmのシステムキッチンが主流です。
システムキッチンだけを新しい物に替えたいという場合は、キッチンの奥行きをきちんと確認しましょう。

IHには専用のレンジフードを

最近では、コンロのみをIHクッキングヒーターに交換するケースも増えています。IHクッキングヒーターのメリットは、燃焼ガスが出ないため、空気が汚れず、安全性にも優れているという点です。
ただし、従来のガスコンロに比べて、油煙や水蒸気が拡散しやすいという性質がありますので、交換の際には、レンジフードもIH専用の物に交換すると良いでしょう。

入居者様ニーズに適したキッチンスタイルを

キッチンのリフォームには、キッチンスタイルそのものを変更するリフォームもあります。
キッチンには、大きく分けて「オープン型」、「セミオープン型」、「クローズ型」の3つのスタイルがあり、このうち「オープン型」は、キッチンとダイニングがひとつの部屋として構成され、キッチンがダイニング空間に向かって開放されているものです。「セミオープン型」は、キッチンとダイニングがひとつの部屋として構成されているものの、境界やハッチ、カウンターなどによってキッチンとダイニングを遮り、それぞれの独立性を高めたもので、「クローズ型」は、キッチンとダイニングが完全に分離し、それぞれ独立した空間になっています。
大がかりなリフォームが可能な場合には、入居者様のニーズに適したリフォームを行なって満室経営を目指しましょう。

・オープン型キッチン ・セミオープン型キッチン ・クローズ型キッチンの例

浴室のリフォーム

浴室のリフォームは計画的に

浴室のリフォームは計画的に水まわりの中でも浴室は特に水分や湿気がこもりやすく、築10年を経過するころから老朽化が目立つようになり、水はけが悪くなることでカビが生えやすくなります。
また、水の流れが悪くなったり排水溝から悪臭がする場合は、配水管の交換が必要になる場合もあります。浴室は老化がひどくなる前に、あらかじめリフォームすることを計画しておきましょう。

浴室設備の高機能化

浴室は癒しやリラクゼーションによって最も安らぐことができる場所です。そんな浴室も最近は高機能化が進み、携帯電話を使って外出先からお湯を沸かし、帰宅したらすぐに入浴できる商品も登場しています。
また、健康志向を反映したミストサウナ付システムバスや、洗濯物の乾燥を始め冬場の暖房と夏場の涼風を実現する浴室換気暖房乾燥機にも人気が集まっています。特に、追焚機能は浴室の必須設備となっています。
浴室に快適性を求める人たちは近年急速に増加していますが、リフォームを行なう場合はどの程度の機能が必要であるかを物件のグレードや入居需要から見て判断する必要があります。

人気の浴室設備 ・ミストサウナ付システムバス ・浴室換気暖房乾燥機 ・追炊機能など

トイレのリフォーム

トイレは温水洗浄機能付便座に

日本人の清潔好きを反映して、トイレは温水洗浄機能付便座が一般的になっています。
特に若い世代の人たちは、物心がつく頃からお尻を洗うことが習慣になっているため、温水洗浄機能付便座は必需品と言えます。アパート・賃貸マンションでは、温水洗浄機能付便座の普及率は戸建住宅と比較すると低いため、今後トイレをリフォームする場合は温水洗浄機能付便座を設置すると良いでしょう。

浴室とトイレは別々に

浴室とトイレは別々に築20年以上が経過したアパート・賃貸マンションには、「浴室とトイレと洗面の3点ユニット」を採用している物件が多く見られます。この3点ユニットは、入浴するたびにトイレが水で濡れ、拭き掃除をしなければなりません。
また、日本人には、欧米型の浴室とトイレと洗面が一緒の3点ユニットを感覚的に敬遠する傾向があるため、リフォームする場合は、浴室とトイレを別々にした方が良いでしょう。